8月26日(日)LESSON9:あ・そ・ぶ(楽しいな)

前回の教室の時に、ん?と思ったことがあったんだけど、今日はそのことの相談も兼ねていってきました。
ん?と思ったこととは、アインが訓練所に行くとグニョグニョになってしまうのは「暑い」からだと
思っていたのだけど、前回行った時に訓練中にもかかわらず(チチの)足の下に
逃げるように隠れて「なんだか変」だったのだ。
近くのグランドに行った時は?=喜んでいる。海に行った時は?=喜んでいる。
では訓練所に行った時は?=なんだかはぶてモード?(つまり、嫌なのかなぁ?ってこと)(笑)
そのことを話したら、「訓練所に来ると自分の思うようにならないので、あまり好きじゃないのかもね。」
ということで、今日は思いきり遊ぶことになりました。

まずは、リードを放してボールで遊んでやる。(これは毎日やっているので得意)
でも、いつものようには遊んでくれないなぁ。ボールは追いかけるけど、途中で見捨てるので
「コイ」と呼ぶ。なかなか来ない・・・。「コイ」「コーイ」・・・そこで、先生登場。
「アイン、いけない!」「コイ!」、のそのそと先生のもとに来るアイン。(うーん、さすがです)
アインの悪いところは「コイ」で来るけど、あと少しのところでシレーっと右や左にそれて行くこと。
正面まで来ない時は、「いけない!」とお尻をたたいてこちらに来させました。
(それた時は、いつもこちらが一歩踏み出して褒めていたので、そういう点が悪かったのかも)

一度、テントの下に帰って休憩です。アインはその間、「フセてマテ」。
これも、毎日やっているので何とかできました。一回立ったんだけど、「フセ」で
すぐにフセてくれたので、よかった。「周りに他のワンがいても、我慢してフセているところは
すごいね。」と先生に褒められました。(えへへ)
フセの状態を静かに褒めて、「スワレ」または「あとへ」で左に座らせてから、
開放のボール遊び、そしてアジリティーのトンネルへ。
トンネルには入るんだけど、出口でぴたーッと止まってしまうアイン・・・。
そこでも「コイ」の連発でした。
コイと呼んだときに、目の前にあったハードル、跳んじゃった・・・。
先生も思わず(あっ、跳んじゃった・・・)

もう一度、フセてマテ。今度は、動かずにずっと待っています。
今度も開放のボール遊びと、アジリティーのドックウォーク。
これはよほど好きなようで、自分でどんどん登っていくのでコマンドをかけることも
忘れている。(そもそもなんだっけ、「のぼれ」?)

先生に「こんなアインは初めて見た」と言われるくらい、よく動いて、やる気もまぁまぁ?(満々とまではいかず)。帰る間際になっても、勝手にドックウォークに3回も登って、やはり楽しかったんだろうなぁ。という感じでした。今日は天気も悪そうだったし、思いついたのが遅かったので、教室また今度にしようかなとくじけそうだったけど、(行って良かったー)と思えるレッスンでした。グランドなどで遊ぶ時にも、服従を少しいれて、どこでも服従訓練ができるようになると、訓練所=嫌な場所の気持ちが少なくなるかもしれません。また、当分は服従をあまりせずに(遊ぶ)をメインで、レッスンを受けます。アインの楽しそうな顔を見たら、それも悪くないなぁと思いました。