6月16日(土) LESSON1:飼主に集中すること
アインは先日で4ヶ月になりました。家で、訓練らしいことは何もしていなかったので楽しみでもあり、不安でもありました。家でのアインの様子を説明して、レッスン開始です。
習得科目 これまでの
習得度
今日のレッスン
「コイ」 まずは「コイ」の練習から。常に飼主のほうに注意を向けてくれるように、よそに行きかけたら「アイン」と呼びかけ、アインの注意を飼主に向けて「コイ」と呼びながら後ろに下がる。飼主のもとに来たらよくほめてごほうびをあげる。アインが常に飼主のほうに集中するように別な方に注意が向いたら、すかさず「アイン、コイ」と声をかけて後ろに下がりながら呼ぶ。どんな状況(通行人や車の往来)になっても、飼主があきらめないで、オーバーアクションでも必ず来させるように呼ぶ。(私のほうが恥ずかしくてまぁいいかと思っていたら、「それは絶対にいけません」といわれました。)
犬の集中力はあまり続かないので、2〜3分からはじめていくように練習です。
家でのアインの練習風景。こーいと呼びながら後ろに下がるの図。
マズル
コントロール
アインの場合、性格が強いのでマズル(鼻)を抑え込む「マズルトレーニング」をするように言われました。強い性格ということは、トレーニングをきちんとしていないと成長してから、「自分が強い」と思えば飼主と犬の立場が逆転してしまう可能性がある、ということです。案の定、先生にマズルを握られるとキャンキャン鳴いて反抗していました。(性格の弱い子は、されるがままらしいです)
脚側行進 横について歩く−散歩のとき引っ張って自分の行きたいほうに向かっていたアインですが、リードを引っ張る癖をつけないうちにということで、歩く練習もやりました。ほうびでつって、飼主の左側をリードをたるませて歩く練習です。散歩という概念ではなく10mくらいの距離を、ほうびでつって往復するといったぐあいです。途中でほうびをあげないと集中力が切れるので、タイミングよくほうびをあげながら、つねに目の前にほうびをちらつかせて歩きます。
脚側行進特訓の図。かなり腰が痛くなることうけあい・・・。
ボール遊び ボールを使って「ボール=楽しいこと」と犬が思うように、犬を集中(夢中に)させてください。

これが今日の勉強でした。今までの、おきらくな生活(しつけ教室に行って教えてもらえばいいか)が、うって変わってしまいました。しつけ教室では、飼主が毎日コツコツがんばらなくては、何も向上しません。なんだか責任重大な気分になってきました。