10月10日(水) LESSON15:周りに気を取られない

午後、コーギーのチェリーちゃんと一緒に訓練です。
チェリーちゃんは、おとなしいレディさん。アインの「遊んで」攻撃も
上手に交わしてくれました。合同練習、すごく勉強になりました。

習得科目 これまでの
習得度
今日のレッスン
紐付き脚側行進
紐なし脚側行進
チェリーちゃんがフセている横を、まずは紐付き脚側行進で通り過ぎます。アインはすぐに遅れるので、「コイ」と呼ぶと私の後ろに隠れるようについてきます。そこで、ほうびでしっかりつって左足の横を歩くように練習です。アインがこちらの顔を見ながらついてきたら、すかさず褒めてやります。
その次は紐なし脚側行進。紐付きとおなじで、チェリーちゃんから逃げるようについてきます。決してチェリーちゃんが嫌いなわけではないのです。ただ近づくと怒られるから、チェリーちゃんを避けようとして私の左足からも離れてしまうようです。脚側行進は、一番難しいと感じました。
「タッテ」 先生に「タッテをやってみましょう。」と言われ、毎日特訓はしているけどなかなかうまくできない「タッテ」をやりました。すると、なんとかできるのです。そこで、今度は(敬礼の時の手のような)パーにした指の間にほうびを挟んで、「タッテ」をやります。これができるようになったら、ほうびを抜いて練習です。
脚側行進中の
「フセ」と
「スワレ」
脚側行進をしながら決められた位置で「フセ」または「スワレ」をさせ、アインをを置いておいてそのまま前進します。その時、アインは「フセ」「スワレ」で待っていなくてはいけません。歩きながら、というのがとても難しく、始めは止まって「フセ」「スワレ」させてから歩き出し、だんだん歩きながらできるようにします。ということは最終的には、声だけでできるようにしなくてはいけない・・・のでしょうか?
「コイ」 チェリーママさんに、アインが「あそんでー」とじゃれ付いていきました。はじめ「コイ」と呼んでも、アインはチェリーママさんに夢中です。2回目に「コイ」と呼んでも、夢中になっていたのでリードを投げて(この時はノーリードでした)天罰を与えるように言われました。このタイミングが、なかなか難しいのです。間髪いれずに叱ることと、できたらよく褒めること、なかなかうまくできません。
「休止」 いつもはちゃんとできている、「フセてマテ」も一人だったから出来ていたのでした。今日は、チェリーちゃんが気になって「フセ」たままほふく前進でじりじり近づいたり、チェリーちゃんが「コイ」と呼ばれたのにアインも立って行きそうになったりとしっかり待つことが出来ませんでした。これも、合同練習のよいところです。
アジリティー 布トンネルです。これは問題なしです。実はひそかに毛布を使って家で見よう見まねで練習していたのでした。先生に「アインの鼻が摩擦でやけどしそうだね」と笑われるくらい、まっすぐに出口まで突進しています。

チェリーちゃんと一緒に練習したら、今まで出来ていると思って
いたことも、出来ていませんでした。一人では、なかなか気づかないので
合同練習はやはりすばらしい。そしてなんといっても楽しい。

ボールでの遊び方とか脚側行進の直しとか、
以前注意されたことと同じことを言われているので、
もう一回いままでのレポートを読み直してみようかなと思いました。