習得科目 | これまでの 習得度 |
今日のレッスン |
「フセ」 | 前回、ふせてマテを習った次の日から、「フセ」が全く出来なくなりました。「フセ」と命令すると、全身で(イヤッ)と飛びのいて近くによろうともしません。ほうびでつっても、おもちゃでつってもアインが(フセさせる気でしょう?)と警戒してしばらく近づかないくらい重症です。 そのことを説明して、今日は「フセ」を重点的にしました。リードを必ずつけて、アインが逃げられない環境をつくり、リードを短く持って、「フセ」のコマンドとともにフセさせます。もちろんすごく嫌がります。でも、足を崩していたとしても、フセをするまで許してはいけません。「嫌でも、従わなくてはいけない」事を、徹底的に教えます。そのかわりフセの姿勢が出来たら、思いっきり褒めてあげます。先生に何度も叱られたので、「スワレ」といっても「あとへ」といってもいじけたようにフセてしまいました。でも、「フセ」は「フセ」なので、「コイ」で呼んで一度立たせてから、フセをさせます。 アインは、「フセ」という言葉がわかっているので、これを乗り越えたらほうびがなくても出来るようになるよと言われて、ちょっと安心しました。「フセ」だけではなく、どのコマンドでもこういうこと(ほうびでもつられないこと=犬に自分の考えが出来てくる)があるそうです。そうやって、大人になっていくんだなぁと、思いました。 |
|
脚側行進 | あいかわらず、良くも悪くも、順調です。良いといえばちゃんとついて来るし、悪いといえば下の匂いをかぎながら歩くし・・・。前回も書きましたが、左足にぴったりくっついてつねに飼主のほうを見ながら歩くのはかなり難しいことです。普段の散歩程度なら、1.極度にひっぱらせない。2.匂いをかぎながら歩かせない。3.人や犬とすれ違っても大人しくしていられる。ができればいいでしょう。と言われました。アインが前に出すぎた時などに、「イケナイ」とリードでショックを与えると、いじけて座り込んで動かなくなってしまいます。その時には、「コイ」と呼んで、犬を引きずってでも背を向けて歩きだします。どんな状況でも飼主について行かなくてはいけない、ということを教えていきます。もちろんついてきたらしっかり褒めてやります。 |
今日は、はじめてアジリティーの練習をさせてもらいました。といってもまだ体が出来ていないので、「ドックウォーク」という平均台のようなものだけです。下りのみ、少しづつ自分で歩いて降りるように誘導します。(出来たらだんだん高いところから歩かせます)リードは短く持って、アインが落ちたり、自分から飛び降りたりさせないように誘導し、成功させて褒めてやりました。あくまで「アインに成功させて褒めてやる」のが基本です。最後の2回は、自分で上って自分で降りてくれました。(怖くないのかなぁ)
そのうち、いろいろ出来るようになると楽しいだろうなぁ(むふふ)と、ひとりでにやけてしまう私なのでした。