8月1日(水)LESSON6:「正面停座」と「あとへ」
レッスンの予約をした時に「暑いのでなるべく早くきてください。犬も、集中力がなくなりますので」と言われ、いつもよりは早く行ったのだけど、東広島は暑かった。私たちが住んでいるところとは比べものにならない。じりじりと暑いので、アインはグニョグニョ・・・今回は家でうまく出来るようになっていたのに、集中力ゼロ、おやつもいらない・・・先生に「出来るようになったんですよ」と言ったのに、何一つ出来なかった。(苦笑)
習得科目 これまでの
習得度
今日のレッスン
「正面停座」 アインは正面停座が出来ません(アインが私と向き合って座ること)。CD試験を受けるのなら「正面停座」はいらないんだけど、BH試験を受けるにはこれが出来なくてはいけないので、ぜひやっておきましょう。ということで、教えてもらいました。
まず「コイ」と呼んだときには、アインの鼻の先にしっかりほうびを近づけて正面で向き合ったら、「スワレ」をさせます。アインが座ったらしっかりアイコンタクトを取って、アインが目をそらさないように、こちらに集中させてほうびをやります(この時は二人で見つめあったままです)。ほうびをやったあとも、勝手に動かしてはいけません。次の命令をするまで、ずっとその場所に座らせておきます。
アインは、ほうびをもらうとすぐに動いてしまうので、これは時間がかかりそうです・・・。
脚側行進から
「あとへ」
うまく出来るようになったのですが、どうも「あとへ」=前進することとアインは勘違いしているようです。「あとへ」と言うと、先に歩き出してしまうからです。今日は、その手直しです。

「あとへ」と声をかけて左足から、後ろに下がります。アインは前に行こうとしましたが、リードで誘導してUターンさせて、脚側停座させます(飼主の左で座る)。
「あとへ」と声をかけて左足から、回れ右して横に3歩くらい進みます。その時も前に行こうとするのですが、しっかり誘導して脚側停座させます。
「あとへ」と声をかけてから、アインと対面し脚側停座をしなおします。これらをやって、アインに「あとへ」=左足につくことを教えていきます。

先生が言われるには、飼主の左足とアインの右足がくっついているように見えるのが理想のようです。だから、「あとへ」のコマンドとともに動く時は、飼主は左足から動きます。でも私の場合、いつも右足を先に出していたので、動きがかなり怪しくなっています。(アインの前に、まるでロボットのような自分の特訓か???)

アインの今日のレッスンは、全くダメでした。暑いからなのか、先生が命令してもすべてフセてしまって(コンニャクのように)グニョグニョです。暑いので、日陰になる通路で練習したのですが、全く集中しないアインをよそに、人がぞろぞろ・・・犬がぞろぞろ・・・。アインがこちらに集中しないのは私が悪いんだけど、これほどに人の行き来があると完全にスイッチOFFでした。訓練士さんは(ビシッ)っと犬の注意を自分に向けるので、何かコツがあるのか今度聞いてみようと思いました。
また、今まで使っていた布のリードカラー(リードとカラーが一体型のもの)は、ショックを与えた時に首が絞まりっぱなしになるのと、アインの性格が喜んで作業するタイプではないので、こちらの意思を伝えやすいチェーンカラーに替える時期かもしれませんね。ということで、今日からチェーンカラーの使用になりました。(いいほうに?悪いほうに?)成長しているんだなぁと感じたレッスンでした。