8月8日(水)LESSON7:フセてマテと「コイ」
アインの家での訓練の様子は、とても順調です。先生から見れば足りないことだらけなのでしょうが、最近になって今までの成果があらわれてきているような気がします。なんといっても、2〜3日前から本格的に散歩をするようになったのですが、アインがちゃんと左をついてくる!?これってすごいです。先生に教えてもらわなければ、きっと一生できなかったでしょう。
習得科目 これまでの
習得度
今日のレッスン
「座ってマテ」 まずアインを座らせてから、「マテ」のコマンドをかけてリードの長さだけ離れます。それから元の位置(アインを左につけた位置)まで戻ってしっかり褒めます。これは、毎日特訓をしているので、かなり離れていても大丈夫(家では)なのです。しかし、外出してしまうと、周りの環境が気になってアイコンタクトもとれないので、その点が課題です。じっくりやるしかないなぁ。
「フセてマテ」
から「コイ」
フセも、毎日の特訓でできるようになりました。先生に言われたとおり、嫌がってできなかった期間を乗り越えたら、素直にするようになりました。フセてマテも、毎日の特訓に取り入れているので、今日も何とかできていました。
(私から見れば、暑くてしゃがみこんでいるだけのようにも見えたんですけど・・・。)
「フセ」の状態からの「コイ」では、アインが来ない。対面して呼んでも来ないので、後ろ向きにアインから遠ざかりながら呼んでみましょう、ということで、それなら何とか来てくれました。アインが来ている最中には「そうそう」と励まして、しっかり足元まできたときに褒めてやらなくてはいけないそうです。
「フセてマテ」 前回「ステイ」の意味で使った「フセてマテ」。フセができるようになったので、再び特訓です。フセの状態から「マテ」をさせて、少し離れたところに先生と座りました。アインは、こちらを気にしていましたが、こちらはアインに注目していてはいけません。見てない振りをして、監視していなくてはいけないのです。アインが立ち上がったので、「フセッ」と強めに声をかけたら自分でその場にフセてくれました。しっかり待たせて、アインのほうに戻ったらフセたままでしっかりほめます。そのあとすぐに、もう一度フセてマテです。今度は、立ち上がることもなくじっと待っていました。(やっぱりへばっているのか?)
「フセ」から
「スワレ」
フセの状態から、リードを手から放した状態ですわりなおさせます。「スワレ」と声をかけても、へばってしまっている(ように見える)ので、アインは全く動きません。家では、リードのショックですわりなおさせていたので、リードが地面にある状態ではどうにもなりません・・・。そこで「あとへ」と声をかけて、脚側停座の位置から1〜2歩前に進むとアインもついてくるので、そこですわりなおさせました。これを続けると、飼主の小さな動作(軽くひざを曲げてのびる動作)で動くようになるそうです。

最近、アインは吠えるようになりました。玄関で来客と話しているとき、「自分も行きたい、お客さんにかまってほしい」で、吠えます。そこは、飼主がリードして「いけないことは絶対にいけない」という態度を見せなくてはいけないそうですが、タイミングもあるのでなかなか難しいです。(お客さんの前で叱るわけにもいかないし、叱るためにアインのもとに戻ったら(吠えた=戻ってきてくれる)となっても困ります)
 とりあえず、手あたりしだい物を床に投げつけたりして大きな音を出すとなきやみますが、これから先どうなることやら・・・。
 また、これからはアインに警戒心が出てくる時期なので、散歩に出るようになると他の犬や人に吠えるようになるかもしれない。そんなときに犬を抱っこしたり、体を抑えて前に行かないようにしてはいけないそうです。犬が(飼主に守られている)と思うようになれば、さらに吠える・威嚇するといった行動が激しくなってしまうそうです。これはすごく納得しました。犬をちゃんとコントロールするのはむずかしいなぁと思いました。