8月22日(水)LESSON8:左のターンと正面停座
涼しくなってきたなぁと思っていたらそれは住んでいる町だけみたいで、東広島は今日も暑かった。アインは、暑いからなのか訓練所があまり好きじゃないのか、少しいじけモード(のような気がする)。最近いつもここに来るとやる気なし。一応ここは「学校」だとわかっているらしい。今日も、「こんにゃく」アインなのでありました。
習得科目 これまでの
習得度
今日のレッスン
「左のターン」 脚側行進から、360度左にターンして来た方向にUターンする練習です。脚側行進でアインがこちらに集中しているところで「あとへ」のかけ声の後、リードでチョンチョンと合図を送って360度ターンします。人はほどんど同じ位置で(まわれ左)をして、アインは常に人の左についてくるという練習なのだが、「あとへ」のタイミングが悪く、リードの使い方もへたくそで、アインはまっすぐ行こう?としているのを無理やり左足で押し返す・・・というみっともない練習になってしまいました。先生のお手本はすごくきれいなのに、私がやるとまるであやつり人形のひもがからまって手も足もバラバラ・・・。もちろんアインもバラバラ・・・。コツは少し早めに「あとへ」の声をかけて、リードのチョンチョンも(これからターンするよという)合図を送ったあとでターンすると、きれいにできるのだそうだけど、私の場合は全部一緒。やはり、人間の特訓が先のようだ。
正面停座 正面停座は、前々回に教えてもらったのだけどいまだにできません。正面ではなく常に左45度で座るのです。家では、ねじれている側に壁を使ってねじれないように特訓していたのだけど、なかなかうまくいきません。先日も、「座ってマテ」から「コイ」の後、正面停座の練習をしたのだけど、すごい勢いで突っ込んできて、(弁慶の泣き所)に激突してしまいました。
まず、「コイ」と呼んだときには1〜2歩人間が下がって、アインに座るように促します。その時も、少し早めに「スワレ」といったほうがよいそうです。あとは、右回りに小さく円をかきながら下がり、「スワレ」をするとまっすぐに座ります。これも、私がやると全くダメで、先生がやるときれいにできます。
やっぱり私の特訓かぁ・・・。
「タッテ」 スワレから立つことを教えます。あせらなくてもいいので、毎日少しずつ練習してみてください、とのことでした。「タッテ」と声をかけて、ほうびでつってちょっと前進させると(ほうびの好きな犬は)立ちます。立ったままでほうびをやります。アインは、(ほうび命)じゃないので腹の下に手を当てて手で押し上げて立たせました。「スワレ」「フセ」「タッテ」の3つが理解してできるようになるのが、目標です。
「前回のコイについて」 前回、「アインが来ている最中に私が褒めるのが悪いところ」と書いていましたが、そうではなくてアインがこちらに向かって来ている途中で、右や左にそれてしまった時に私がアインのところまで行って褒めているのが悪いのだそうです。やっぱりイマイチよくわかっていない・・・のでした。お恥ずかしい。

今日のレッスンは、アインも確かにグニョグニョだったけど、私の動作がバラバラで意味不明(笑)、アインには(なにやってるんじゃ?この人は)と映っていたのかもしれない。アインに教えるタイミングと失敗させないコツ、リードで誘導する技術と褒めるタイミング、先生はすごいなぁと感心するばかりでした。私がこんなんじゃ、アインはいつまでたってもできないかもしれない。次回までに少しはうまくなるといいのだけど・・・(私が)